私は昔、音楽活動をしていてメディア露出もしていた女性と友達らしく、一緒にある高齢の女性の見舞いをしていた。 その女性は以前から余命宣告を受けており、それよりは長く生きてはいるものの、医師からはもう先は長くないと判断され、いまでは余命すら告げられていないという。 「あと余命何日じゃ、余命宣告されてもね」と、皮肉っぽく女性はベッドの上で笑った。 私の友達は、「余命なんて一日が一番いいんですよ。私も毎日余命一日だと思って一日を大事に生きていたいと思うし。」 こういう発言に彼女が昔バンドをやっていたことを思い出せさせられる気がした。闊達な彼女とは反対に、暗さを取り繕う笑顔で耐えている女性を思って、私は「とは言っても、毎日余命一日じゃ辛いのよ」ととりもつつもりで言った。 「そういえば料理を作ってきたのでよかったらどうぞ」 彼女は手荷物から料理を取り出した。 「あ、この間〇〇さんのところにも持って行ったのよね。あの人も余命宣告を受けていたけど病院がいやになったみたいで出て行ってしまったけど、とても元気にみえたよね。そうじゃない?」 彼女にそう言われて、確かに私は白髪で日焼けして、まだ若造する元気のあるおじさんの見舞いに行ったのを思い出した。
名前が思い出せないこの老婆は誰だっけ。
ふと彼女は煙草の話になった。 私は喫煙しないので知らなかったのっだが、最近だと葉っぱの配合を二種類組み合わせて吸うのが普及しているらしい。 高齢のその女性も若い頃喫煙していたようで、私の友達と高齢のその女性は話が盛り上がっていた。 友達はパッケージに可愛らしいパンダの絵が書いてあるタバコを吸っていた。 18歳のころから吸っていたのだけど、生意気だと思われたくなく、子供らしいパンダのイラストが描いてるタバコを吸っていたという。
何メートルも下はプールになっていた。 彼女はその高齢の女性のために演舞してくれるという。 布が上から見た水中のなかで溶けるようにはためいていて綺麗だった。 煙草の煙を皮膚に纏い、それを衣装にし、あたかも一瞬でメイクも変え、着替えたかのようだった。
音楽にあわせて演舞 変わる変わる変幻
高齢の女性が、「あ、茎」と言った。喜んでいた。 演技している彼女と私の目があった。私は彼女の瞳に吸い込まれた。
両端から天使が貫いてくれる。
緊張した一本の縄に座る紅色の装いの女の子。
新居を探していた。見つけた場所は駅からは遠く、防風林が鬱蒼と茂っている長い海岸沿いの果てにある部屋だった。ロビーにはレモンサンドウィッチが売っていて、懐かしいと思った。 レモンサンドウィッチは私が幼少の頃住んでいた家の近所にあるお弁当屋さんで卸していたサンドウィッチで、存在さえ忘れていたそれを思いがけないところで見かけたのだった。 借りようと思っていた部屋は賃貸ではなくホテルの一室だった。 私たちは部屋を探していた。ある物件は、日当たりの悪い薄暗いコンクリート壁の狭小な部屋だった。ただこの部屋は東京の街から直接海岸に繋がっていて海へ近いのが魅力だった。 休日になるとたくさんの観光客が窓ガラスからこっちを見てきて不快だった。 6階建てのビルが3階ずつ貸し出されていた。貸し出していたのは藝大の大学生で、それを安く借りられることになった。コンクリート壁に丸い窓がくりぬ抜かれていて、3階と6階にはそれぞれ屋外プールがあった。格安でこんな珍しく物件ではあったけど不思議とずっと住みたいとは思わなかった。 円周の形の海岸を防風林が淵取っていた。海への入り口になる通路は細くて、砂浜は白く、空は曇っていて、防風林は背の丈ほどの低さだった。
ソナチネっぽい夢
私はビートたけしとその仲間たちとある海辺近くの温泉街にある旅館で待ち合わせていた。
これまでもタイミングがあえばその会合に私も参加していたが、かなりひさびさの参加であった。旅館に着くと先に着いている者も多かった。みんな手土産を持ってきていて私も20人分くらいのお菓子を持ってきていた。
旅館の女将さんが、クロークで私の荷物を預かり、部屋に案内してくれた。
仲間たちと会うと懐かしいというか、安心したような気分になった。
仲間のうちの一人は、前回会ってから今日に会う間までに、投獄されていたという。
かつて私がいた研究所で私の研究を引き継いだはずのモンゴルからの留学生は、実は私が辞めたすぐ後に辞めてしまっていたそうだった。 彼女は母国の美大を受験することにしたようだった。
小さなかみさま 嬉しいという感情が世界を動かす 薬局店の隣に深緑に塗られた可愛いアンティークショップ
R.F.氏が彼女を殺したかと思ったら、彼女に殺されてた夢 その彼女がしばらく音信不通だと聞きつけた私たちは彼の部屋に駆けつけた。 けれど、彼女が玄関にいた。彼女の髪は伸び、太い縁の目鏡をかけていた。 彼女は生きていたのだけど、彼女は何かを隠していた。 彼女はどうやら彼氏であるR.F.氏を殺し、アパートに隠していたのだった。 私は彼女が生きていてよかったと思った。
浜辺の絵が、何人もの学生によって書かれていた。飲み物のストローと、BeReal越し風のスケッチと。 私は嫉妬の感情に襲われた。「私にも海が必要なのに、本当の質感が必要なのに」
夢
小学校 体育 犬 プール 温水プール
料理 各地の海老 飾り包丁 きゅうりとにんじん
「レンガ投げつけますよ」ってそこにいた教授二人に言ったら、一人は黙ったものの、もう一人はレンガのSDGs性みたいなことを語り出し、そういった態度こそ私を腹立たせた。
城の反対は空。
城は必ずどこかへ行き詰まるが、空はどこにも行き詰まることがないから。
ある王族の子供はわがままばかりで 空に繋がった地下牢に閉じこめられそうになっていた。
ある作曲家の特別講義を受けていた。
広い体育館のような空間に白いテントのようなものを建てて、その中にパイプ椅子が置いてあり私と彼と前の二人は知らない人の四人で彼女の話を聞いていた。 その作曲家は、白人のブロンドの髪で黒い四角の眼鏡をした女性だった。
彼女はテントの横に設置してある大きなグランドピアノで彼女が作曲した曲を演奏した。
そのあと私たちはその曲に対して質疑の時間が与えられていた。
私は「You made a piano 曲 such as (思い出せない) …」とコメントして、彼にも共感を求めた。
彼は「この新しい曲は古い時代をも照らしうると思いますか」と質問し、私がそれを英語に翻訳して彼女に伝えた。
作曲家は彼の質問をひどく批判的に受け止め、動揺し、自分の曲について説明しはじめた。
私は彼らのやりとりの傍らで、この世界にはゆっくりと進む時間とはやく進む時間があって、時間は進む方向しかもたないけど、その進み方の差が過去や未来なんだなと空想していた。
レストランで働く彼女はフランスに料理の修行に来ていた。前の夢ではイタリアの日差しの強い地域のアパートの最上階のロフト付きの部屋にいたけれど今回彼女がいたのはフランスの田舎の方だった。 彼女の部屋は古いダークブラウンの乾燥したフローリングと暖炉のある広い部屋だった。 部屋は3つほどありリビングは船のように奥の方が細った形だった。その部屋には備えつけの大きなキャビネットとデスクが部屋を縁取るようにあった。リビングは窓がなく暗かった。 そのリビングを通ると窓がある寝室につながっていて、窓からの日差しが椅子のシルエットの色褪せた感じを強くしていた。
高橋ゆみ美容クリニックのエレベーターがあった。そのビルの全てのフロアがそのクリニックだった。美容整形で人気の女医がいた。 彼女は先日亡くなったらしく、教祖的な人気を誇っていたからか、美大生の男の子が面白がってそのビルに入ろうとしていた。「このビル入れるんですか」と私が尋ねると「大丈夫だと思いますよ。一緒に行きますか」と誘ってくれたので私も楽しそうに思ってついていくことにした。
エレベーターのドアが開くと、暗くて照明機器で装飾された沢山の受付カウンターが目の前にあった。私たちは明らかに場違いだったのでうろたえてしまって、するとやはりクリニックの人がこちらにきてしまった。
美大生の男の子が「亡くなったと聞いて、最後にご挨拶したくて」と咄嗟に信者のフリをした。 するとクリニックの婦人は私たちにどんな紅茶がいいか尋ねながら部屋に通してくれた。
私は彼女としばらく話した。 彼女が整形すると、鼻が紅茶のポットの先になった。私にはその良さがわからなかった。するとその女医は私にそれがなぜ美しいか説明してくれた。 彼女の鼻もよく見ると緑色の紅茶のポットの先であった。たしかに紅茶のポットの先と、そのポットの先に合わせて小さく整形した口は品があるように思えた。
帰りしなお手洗いに行きたくなった。 お手洗いに入ると、便器が広い部屋に色々なトイレが沢山並んでいた。壁はなく、一つ一つ微妙にデザインが違って、便座には便座に沿って円形に水が流れ続けていた。 「これだからパチンコ屋のお手洗いは苦手なんだよね」と思いながらどれがマシか選ぼうとして、すると中学生の頃のイジメ女子の雰囲気と突拍子もなく印象を一つにした。
おばあちゃんから聞いた夢 私のおばあちゃんは私の彼氏の家に泊まることになった。 大きな扉を開けると広いロビーがあり、コの字型にたくさん玄関があった。
それらの玄関には一つ一つにインターホンがついていて、用途ごとに部屋が分けられているようだった。 一つの部屋は、荷物を預けるための部屋であったり、ピアノ専用の部屋であったり。私の彼氏は音響システムの充実した部屋で機械をいじっていた。
朝食もわざわざビュッフェ会場がありそこで振る舞われた。
突如、私が出かけることになり、おばあちゃんと彼氏二人きりになった。
おばあちゃんも帰ることにして、私の彼氏にバス停まで送ってもらう予定だったのだが 急遽、彼氏も友達との用事で出掛けてしまうという。
バスの停留所に辿り着いたものの、バスがいつまで待ってもこない。 するとそこを通り過ぎた親切なおじさんが、「あっちの方のバス停ですよ」と教えてくれた。
すると私が現れて一緒に宇都宮まで行くことになった。
けれどおばあちゃんは荷物を私の部屋に忘れたことを思い出す。荷物は後で配送できるにせよ、財布もないので電車賃がなかった。 「2000円しか持ってない」とおばあちゃんは言った。
でも私が「スイカあるから大丈夫だよ」 と言って、カードを取り出した。
長い長い夢で疲れた、という。
夢の中で彼氏と待ち合わせすることにした。 明晰夢で会うことができて二人で喜んだ。本を見てみて欲しいと言われて本を選ぶことにした。 「数学系の本が開けてみて」と言われて開くとこんな数式が書いてあって、「ありえないでしょ!」って言いながら笑った。 実際は右辺に進めば進むほどもっと変で銀河系の記号とかもあった。
2024/11/28 変な形のトイレ。カラオケ店の入っているビルの中にアミューズメント的な何かアトラクションのような装置としてトイレがあった。広い傾斜のついた空間が、低い壁で区切られて個室っぽくなっていた。トイレは和式で、横幅が異様に広く、うっかりすると穴に落ちてしまいそうなくらい横幅が大きかった。便器の色もオレンジや紫で清潔さの印象はなく不快で、「またいつも夢で出てくるトイレみたいだ。まさか本当にこんなトイレあるなんて」と思った。 トイレは奥ほど低い傾斜で、装置によって手前の方が低くなるように動くようだった。
いつもの乗り換え駅。 湖か海の近くにある。寒い。蒸気機関車も通っている。駅は大きいけどビルはなく壁がないプラットフォームが幾つもある駅で、そこは私たちの待ち合わせ場所だったり乗り換え駅だったりした。
私はいつも居心地のいい椅子に座っていた。そこはどうやらカフェだったようで、私が休んでいるのをいつも女主人は見過ごしてくれていたようだった。 「ごめんなさい、カフェだったんですね、今日は何か頼みます」と申し出たら、「じゃあメニューはこれね」と出してくれた けどやっぱり頼みたいものがなくて「やっぱり頼んだほうがいいですよね」 というと「うん、今日は頼んで」というので、仕方なくアイスのウーロン茶を頼んだ。
甘いものも頼もうとすると女主人が集めている大粒の色々な種類のチョコレートを見せてくれた。 どれにしようか迷っていると、もう二人のこのカフェのオーナーらしい二人のおじさんが帰ってきた。 彼らがくると女主人はチョコレートをしまった。 彼らは愛想よく私に挨拶した。彼らは料理人で、いろいろなものを仕入れるついでにこのカフェも経営しているようだった。 カフェに小学生がやってくると小学生のために用意してある安価なお菓子を広げて買えるようにしてあげていた。 私はいいチョコレートを食べたかったけど、ずっと出してくれなかった。 彼らは、注文もせずにカフェを使っていた私をあまりよく思ってなさそうだったし、それは普通に思えたので諦めた。
店を出て古着屋さんに行くと、上質なカシミヤやいろいろなファブリックのストールやマフラー、カーディガンが破格で売られていた。 手触りもデザインも良いので買おうとした。ストールには「たちつて とたち」と刺繍されていた。刺繍の練習だから安いのかと気がついた。「たちつてと」なんてひらがなの刺繍、現実にもやったら面白いから現実にもって帰ろうと思った。
誰かからお土産で高級なチョコレートをもらった。卵くらいの大きさのアメジストのような美しい結晶のチョコレートだった。そのチョコレートは箱に5つ入っていてそのうちの一つしか食べてはいけなかった。 よく見るとそのチョコレートにはうっすらと何か印刷されていることに気がついた。 そのチョコレートはどうやらクルーズ船の満足度のアンケートだそうだ。満足した場合一番右のチョコレートを食べるようだ。どうやって結果が向こうに伝わるのかわからないけど、気の利いた仕組みだと思った。
彼氏の藝大で油絵を描いている友人のマンションに遊びにいった。 マンションはとても広く仕切りがない空間で、グランドピアノや革張りのソファー、会議を行うテーブルなど豪華なインテリアだった。 吹き抜けの階段が部屋の真ん中にあって、それは天井まで外と開けて鳥が入って来ていた。
私たちはあまりに豪華な内装に驚いていた。 「すごいね」と私がいうと 彼氏は 「絵が1億6千万円で売れたらしい」と言った。 私たちは部屋を後にしてエントランスに向かった。エントランスには緑色と金色と曲線の古いのか新しいのかわからない壺がディスプレイされていて、少しこのマンションからは仏教系の比較的新しい宗教の匂いを感じた。
絢爛で煌びやかなマンションの印象とは裏腹の少し特殊な黒い噂も聞いた。 このマンションはカラスを自動的に捕まえて、燃料にし、暖房や電気を賄っているという。
「マナカナのまんなか」って言いながらおじさんが布団で横たわるマナカナの間に入り込んでいく親父ギャグ?を夢の中で聞いた
美術室、湿った水彩画を乾かす。自分の絵が飾られて恥ずかしい気持ちになることを平気なふりをして隠す。
コンビニにいた。レジに並んでいる途中、ふとアイスも食べたくなって、アイスコーナーにあった雪見だいふくを買おうとした。 けれど白と何か味付きのピンクのものが入ったもので、それなら他のアイスにしようと思い、色々なアイスを手に取ってみた。けれど、どのアイスもしっくりこなくてアイスを食べること自体のを諦めようと思った。ただやっぱりどうしてもアイス、というか雪見だいふくを食べたくなって二色の雪見だいふくをカゴに入れた。
カゴに入れていた本のバーコードを店員さんがスキャンしていると、私の後ろの客が本の帯を見て何か話しかけてきた。 「〜なんすか?」 私はいきなりだったので答えられずにいると店員さんが気をきかせて私のかわりに会話を交わしてくれた。 「〜ですねー」「へー、そうなんすね」 後ろを向くとその客は眼鏡をかけた私より若い癖毛の男で、満足そうにオタクっぽい笑顔を浮かべていた。
どうやらこのコンビニ店員さんは本に詳しいようだった。 この本は精神分析の本でとくに店員さんはその分野に詳しいようだった。 「小川の本は齋藤に比べて外からじゃなくて内から書いてていいんですよ」 と教えてくれた。
私は高校の教室に向かおうとした。 ただ疲れて眠いので木陰のあるバス停で休みたくなった。するとYさんがいて「うちに休んでいったら?」と提案してくれた。けれど面倒になって、バス停で休むことにした。 Yさんは「仮定って大事だよね。崩されることを前提に定立するの」と言っていた。
私はひさびさに高校の教室に来た。みんな席に座りながらおしゃべりしていた。 すると買ったばかりの本をバス停に置いてきてしまったのを思い出した。意味はないけど、机の中を覗くと丸められた紙やほこりと一緒にいくつか本があるのを見つけた。
『時間構造のあらまし』 この本は私のではなかった。けど例の小川の書いた本だった。授業中はこの本を読もうと思った。
もう一つは解剖学と数学についての本だった。 すでにいくつか重要なところがこの本の持ち主によって書き込まれていた。 二段組みのレイアウトの薄い本でいろいろ書いてあった。頭部の絵は本を見開くとページの両方に対称に本の外を向いているように描かれていた。緻密にスケッチとその部位を説明する細かな文字を見て、こういうスケール感に彼らの仕事が込められているように思った。
数学の授業がはじまったので私は本を読み出した。先生もたしか小川の本が好きだと聞いていたので読み終わったら伝えにいこうと思った。
ただこの日の先生は不機嫌で本を没収された。 先生は黒板に証明を書いていた。仮定法を使っていた。代入操作の前に「トマース安定により」と書かれていた。
解剖学と数学の本にもトマース安定について書き込みがあったのを思い出した。 代入操作が許可かどうかを扱う概念らしい。
私は数学の証明というのがどうしても苦手だった。それは行から行への間やイコールとイコールの間に、ときおり暗黙のものがあって、その暗黙にどう触れていいかも分からないし先生も答えてくれないからだった。トマース安定は代入操作について、私の中の暗黙的な一つを明示的にしてくれるものだった。
その発見も先生に伝えたかったけど、先生は黒板の前で怒っていた。私たちが授業に集中していなくて、というか先生もこっち側になりたそうで、でもなってはいけない矛盾に怒っているようにも見えた。
先生は泣いて教室を飛び出して行ってしまった。先生は精神科にかかっていたし可哀想というか自分みたいに思えて、普段だったら絶対に怒って教室を出る先生など相手にしないが、私も走って先生を追いかけた。
先生は廊下の窓がある一番奥のところで泣きながら床に倒れていた。窓には雨が打ちつけていた。
他の教室から女の先生も出てきた。年配の女性らしい優しい声で先生を慰めていた。