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幼少期に見た夢とBDSM

幼少期に見た夢とBDSM


幼少期に見たSMの夢

私が4、5歳に見たその夢は連続した夢で、覚えている限り、4つの構成だった。私はなぜそのような夢を見たのだろうか。そのような映像を見たことがあったのか? それとも自分の頭の中でそのようなことを思いついたのだろうか? 今ではもうわからない。

屋敷の召使いとして

 私はある館の召使いだった。その館には生まれてからずっとそこで召使いとしての生活を送っていた。その館には 、旦那様とその家族が暮らしていた。

 私には仕事があった。私は朝、まず旦那様の部屋に伺う。すると旦那様は私に「朝の全ての仕事を終えたら私の部屋に来い」と命令した。

怒られるかもしれない。そう考えながら、旦那様の部屋に向かった。

「廊下の掃除が済んでいないそうじゃないか。今日は真っ先にそれをしろ」

「はい。旦那様」

. . .

 慌ててその掃除に取り掛かった。這いつくばって石の床を水拭きし始めた。すると、旦那様は私を監視しに来た。

「服が邪魔して捗らないだろう。服を脱いでやりなさい」

「はい。でも……。」

 私は、どんなに恥ずかしいとも、旦那様に歯向かうことはできない。私は全裸になり、また雑巾がけに取り掛かる。裸を見られるのは恥ずかしい。

旦那様は靴で私のお尻を蹴った。

「次は、箒で叩くからな」

私は裸で懸命に床を雑巾がけした。

「今日の夜、また私の部屋に来なさい」

「はい、旦那様」

オークション

 場所はサーカスの会場ようだった。舞台をぐるりと囲むように客席が配置されている。私は気がつくと、革のベルトで全身を拘束され、その舞台の中心で宙吊りになっていた。革のベルト以外に何も身につけておらず、恥ずかしかった。

 私はこの会場を取り仕切っている人物がいることに気がついた。何やら観客に伝えている……。 私はその司会者、ホストが何を話していたのかはよく覚えていない。しかし、何やらオークションのようなことが行われているのがわかった。私のことを品定めするように囲う観客たちがいた。

. . .

( 記憶の欠落 )

. . .

「今日は、両親にも来てもらっていますからね」

 両親が宙づりになった私の下へ来た。 

「サービスしなさい。これから言う通りにおしっこを出しなさい」

私は出したくないと思ったが、そのホストに尿道を刺激され、無理やり放尿させられてしまった。私の尿はカップに注がれていく。そして、味と匂いを確かめられてしまった。パパ、ママ、助けて欲しい……。心の中でそう懇願したが、両親は助けるどころかさっさと帰ってしまった。私は見捨てられたと思った。

「さあ、他の人たちも待ってるんだよ。しっかりおしっこだしてね」

病院にて

私を買い取った旦那様は「いい医者を知っているから今日はそこに連れて行ってやる」と言った。

病院に入ると、一人診療室に通された。

 医者は小太りで眼鏡をかけている。 医者は注射器を構えながら私に言った。

「今日は乳首とあそことお尻に注射をするからね」

私は診察台に裸で横になった。まず胸を出した。私の胸のその中心に細い針が刺さる。不思議と痛みはなかった。ただ恥ずかしさだけがあった。そして次は陰核に注射された。足を開き、隠部を広げ、注射を刺された。

「どうしても、注射しなきゃだめですか?」

と医者に尋ねた。しかし、結局お尻にも注射した。

いずれも痛みはなかった。ただじんわりとした毒のような、じんじんと熱っぽい感覚が注射された箇所に残った。

白い箱の中

次の夢では、私は暗くて天井の低く狭いところにいた。

私はベルトで手足を拘束され、さらに、乳首と性器には電極のクリップが取り付けられていた。

すると、強力な電流が私の局部に走った。こうして私の局部に定期的に電流が走った。

私は、ずっとこのままなのだろうか……。漠然とそう考えていた。

. . .

( 記憶の欠落 ) . . .

気がつくと、色白の男の子がいた。 男の子は「僕が代わりになるから逃げて。もう来てはいけない。」と言った。

それ以来、私はこの夢の続きを見なくなった。