別れたはずの彼と何故か一緒にいた。
彼は、20センチはありそうな大きな安全ピンを何個か持っていて、それを私に刺すという。私は思わず嬉しくなって、本当にいいの?と聞いた。
ドキドキしながら腕を差し出した。筋肉の中を8mm位の針が通っていく。ああ、身体の中まで侵入されちゃった。恍惚を覚えた。するすると筋肉の中を金属の棒が通り抜ける感触は本当に気持ちが良かった。全部つけ終わると両腕には大きな安全ピンが5個くらいずつついていた。
けど気が付くと、内出血を起こし始め皮膚がどす黒く変色していた。まずいと思ったのか、彼は急いで安全ピンを切断し始めた。私は焦らなくても大丈夫だよと、妙に落ち着いて言ったのを覚えている。
全部取り終わって、両腕をアルコールで消毒した。あ、刺す前に消毒し忘れてたねって笑いながら言った。けれど本当はもっと付けたままでいたくて、外すときは少し寂しかった。
そんな夢を早朝に見た。
通ってる心療内科の先生に治療の一環として緊縛された.
緊縛することで自己の力を無力化し,自分に対する過度な期待をやめることが目的だった.
先生が優しく縄をかけた.緊縛されて動けなくなり何も出来ないことを改めて感じ,自分の弱さを確認させられた。弱さを認めることはある種の安心感を与える.私はふと,消えそうな火を思い浮かべた.今の自分の生命力とはそんな頼りない灯火.
先生は私の考えを悟り,「消えそうでしょ?今のあなたはそのくらい力がないのだよ」と教えてくれた.
そんな夢だった.
四肢を切断され,裸の私を顔から足の付け根まで真空パックのようなもので密封し吊るされて,写真を撮られた.私は被験者のような立場で,周りには白衣を着た医者のような人たちが3,4人いた.CMNF的シチュエーションで興奮した.
風俗で働くことになった夢.SMプレイをしたい女の人に指名され,数日後にプレイする予約がされた.「私,緊縛とかできませんよ」というと,「私が縛るの」と言った.内心,少しワクワクしていたが,プレイする前に夢から醒めた.
病院の先生は、少し太っていてメガネをかけた若い先生なのだ。少しマニアックな感じがして、でもそれでいて外交的で堂々としていて、オタクっぽいものの根暗さがない不思議な人物だ。その先生のことが私は少し怖かった。患者という対象を、単に医療での「対象」してみられている感じが強く、すべてを医療的な処置の上で片付けられてしまう冷たさを感じており、苦手だったのだ。 病院に行くと、その先生が「肩と腰が痛いでしょう。」とまさに私が痛いところを見抜いてくれて、マッサージを施してくれた。マッサージは対面で座って抱きつく体勢もあって密着することが少し嫌であったが、あまりにも気持ちのいいマッサージだったために、その先生が好きになった夢だった。